TATEYAMA　GARAGE　備忘録

  

この間採ったアブラチャン







採油方法は調べてもわからなかったので


椿と同じ方法で




まず蒸らして砕きます







椿と比べてナッティな香り


そして本当にオイルが採れるのかというほどにパッサパサ





そして使うのはこれ








中にスプーン5～6杯入れて



グリグリ






グッリグッリ









やはり効率悪い・・・



しかも椿ほども出ない




そりゃあ、出回らないわなアブラチャン油なんて



油粕は椿と変わらない感じ





結局採れたのはこんだけ





濾して熱を加えると少し色が濃ゆくなりました





カスで楠のテーブルを拭いてみました







乾性油ではなさそうなのですが


ストーブをたいていたので翌朝には乾きました




  

庭のモミジがすっかり色づきました







昼でも肌寒い日もあり、焚火が心地いいのですが



なんかこの火、



このエネルギーがもったいない





この火力、この持続した熱



ただ眺めるにはもったのーございます





そこで久々にダッチオーブンを引っ張り出してきました



本当に久々に出したのでちょっとさびてたりして・・・





庭の野菜を使ってポトフを作ります





正直言うとポトフという料理名は作った後に、親から聞いたのですが




とにかく庭の採りたての野菜をうまいまま料理してしまおう



という魂胆






さっそく火をおこし



ダッチオーブンを置いて例の油をたらします










ニンニクを入れて冷蔵庫にあったウィンナーとベーコンを放り込みます






んで生えてた椎茸とにんじんと長ネギ、春に採ったジャガイモと玉ねぎとぶち込みます






昔みたダッチオーブンのスープの記憶ではこんなぶつ切りだったのこんな感じです


おそらくそれもポトフ





水を加えて塩、コショウを入れて







蓋をします










熾火の状態ですがすぐにグツグツ煮立ってきます


本当はもっと弱火でコトコトというイメージだったのですが




しばらく放置




３時間後




台所用の鍋に移して


完成





案の定、煮詰まって水分がとんでしまいました



見た目　悪




しかし匂いや良し！




味も



最高でした







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椿の実を収穫し乾燥








これから油を搾るわけですが


人力で絞るにはかなり手間がかかるみたいです





まずはその実を砕きます







樫の木を少しくりぬいて臼状にして


そこに実を入れて叩き潰します




そして蒸します




椿油のあのいい香りが漂っています




さていよいよ搾るわけですが


どうしたものか・・・




普通搾油機などの機械で搾らないと


人力では一滴出るか出らないかみたいな





いろいろ探してこれを使うことにしました








これは手作り用製麺機


生地を入れてぐりぐりレバーを回すと下から麺が出てくる仕組み




これに砕いた椿の実を入れてぐりぐり搾ります


搾る画は手が油まみれで撮れませんでした



一度に搾れる量が少ないのでかなり効率は悪いのですが


少しづつ油が落ちていきます











うーん、効率悪っ！


一回搾った後もカスから２回、３回と搾れるらしいのですが


効率悪いのと搾る手が限界にきていたので断念



搾りかすは肥料として利用





これから採れたのはこんだけ





うーん、効率悪っ！




フィルターで濾して火にかけて水分をとばして完成です



結局こんだけ




効率悪ッ！



手間がかかりすぎて完成した時には


あの風味は消えていました・・・



さーて、この貴重な油


なんに使おうかな






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